ヒルダ総攻め
vsシド
ヒルダは考えていた。
ジークフリートやアルベリッヒもいいが、たまにはもっとお上品な男の味見をしてみたいと・・・・
そこで、神闘士1上品な男・シドに白羽の矢を立てた。
早速ヒルダは、シドを自室に呼んだ。
『お呼びですか?、ヒルダ様』
『シド、よく来てくれましたね。実はあなたにお願いがあるのです』
言うと、ヒルダはベットに腰掛けた姿勢のまま、シドに手招きした。
シドは、緊張しながらも、ヒルダの側に控え。彼女の前に膝まづいた。
ヒルダは、そんなシドの頬に手を添えて撫でると
『・・・シド・・・なにもそんなに緊張することはないのです。今、この部屋には、あなたと私の2人しかいないのですから、もっとリラックスして、素のあなたを見せて欲しいのです』
と、意味深な眼差しを向ける。
『・・・素の自分とは・・・?』
シドはヒルダに頬を撫でられ、かなり緊張で内心ドギマギしながらも、聞いた。
『それは・・・この部屋には、私とあなただけ。つまり男と女が2人きりという状況です。意味は・・・分かりますね?』
(・・・!!)
シドは焦った。
つまり、これは、ヒルダが夜のお供をシドに期待しているということになる。
君主であるヒルダの命令は絶対だ。
たとえ誰かを殺せと命ぜられても、それに逆らうことはできない。
ヒルダが夜伽をシドに求めているのであれば、当然それに応えなければならない。
だが・・・・それでも・・・・
『・・・お言葉ですが、ヒルダ様・・・崇高な貴方様のお相手を、私のような下賎なものが勤めさせていただくなど、あまりにも恐れ多いこと、ここはどうかご容赦の程を・・・・』
だが、ヒルダは、あくまで優しい眼差しでシドを見下ろしてきた。
『・・・シド・・・私のお相手をするのは嫌だと、そういうのですか?』
『め、滅相もございません!ただ・・・私などがヒルダ様のお心を満たすことができるとは到底思えません。ここはやはり別の・・・ジークフリートが適任だと思ったまでです』
ヒルダは、シドの両頬を両手で包み込むようにして、彼を上向かせると、哀しげな表情でじっと見つめてきた。
そのアメジストのような濡れた瞳に、思わずどきっとなるシド。
『・・・・シド、私が欲しいのは、ジークフリートではありません。あなたなのです。それでもあなたは、私を拒むのですか・・・?』
『・・・・・・』
今にも泣き出しそうなヒルダの濡れた瞳を見た以上、これ以上彼女を悲しませてはいけないと、そうシドは思った。
『・・・分かりました。ヒルダ様。私でよろしければ、喜んでお相手仕りさせていただきます』
それから・・・・
シドはヒルダをベットの上に、そっと横たわらせた。
服は着たままで。
そのまま、シドを見上げてくるヒルダの無垢な紫の瞳に、思わず吸い込まれそうになるシド。
2人はしばらく見つめ合ったまま、なにもできなかった。
ヒルダもまた、シドの優しいオレンジの瞳から目が離せなかった。
最初はいたずらのつもりでシドを誘ったはずだった。
だが、現にこういう状況になってからは、なぜか彼に全てを委ねてもいいとさえ思った。
本当は自分から攻めるつもりだったにも関わらず。
ヒルダは、なにもかもシドに任せることにした。
そしてそのまま瞳を閉じる。
それは「もうどうにでもしてv」という合図だ。
シドも男だ。
女性をその気にさせておいて、ここで退いたら男が廃る!
まずシドは、ヒルダの胸元の衣服を少しだけ開けると、首筋にキスをしてきた。
かるく吸うような感じで、首筋にシドの唇の柔らかい感触を感じで、こそばゆさにヒルダは悶えた。
シドはそのまま胸元近くまで、キスを落としていき、ヒルダの胸を服越しに軽く撫でると、途端ヒルダが感じて色っぽい声が吐息のように漏れる。
『・・・っん!』
その掠れたような声音。
どうやらヒルダは胸が感じるようだ。
そのままシドはヒルダの胸を服の上から軽く揉みながらも、彼女に口付けをしてきた。
感じて息の荒いヒルダに、かるく唇を合わせ、舌を入れると、ヒルダもシドの柔らかい舌を受け入れて自分の舌と絡ませてくる。お互いに柔らかい舌の感触を楽しみ、たまに歯でかるく噛んだりしつつ、うっとりするヒルダ。
そして、シドがヒルダのくちびるを軽く吸いつつくちびるを離すと、途端寂しさを感じた。
もっとシドとキスしていたかった。舌の感触を楽しみたかった。
それからシドは、ヒルダの衣服を脱がして、下着も手際よく脱がしてしまった。
かなり女性の扱いが上手いとみえる。
そして、自分も服を脱ぐ。
ヒルダの胸を軽く揉み、そのままくびれを通ってお尻に触れ、ヒルダの大事な所へと、手を伸ばす。
男性に初めて触れられて、そこはすでに濡れていた。
シドは、そんな未経験のヒルダの蕾の中に指を入れて、具合を確かめる。
そこはまだ誰も受け入れていない神聖なる聖域。
ヒルダは初めての侵入者に多少の痛みを感じた。
聖域の門に熱く、痛みが走る。
そこに進入しようとしてくるものが、激しくヒルダの内部を掻き乱す。
痛みに、苦痛の表情を歪めるヒルダの様子に、シドは聖域から身を引いた。
それから、もっと別のところを刺激してやると、途端ヒルダはびくっと体が反応した。
耐えがたい、痛いほどの快感がヒルダを襲ったのだ。
そこをシドに擦られると、痛こそばゆいのだ。
だがなぜか気持ちよくもある。
さらにそこを激しく指で責められて、ヒルダは思わず色っぽい声が漏れた。
出すつもりなどないのに、勝手に出てしまうものなのだ。
『・・・っあ!・・・・っあん!』
まるで子犬が鳴くような、そんなか細い声。
体もかってにびくっと痙攣してしまう。
さらにシドは、指をヒルダの蕾の中に入れてきた。
そこはとても熱くて、そしてぬめっている。
シドの指を難なく受け入れて、ずぶずぶと入っていく。
それでもヒルダには痛かった。
指でもこんなに痛いのだから、あれが入ってきたら耐えられないだろうと思えた。
それでも、シドは、男だ。
こんな状況まできておいて、立たない訳はない。
すでにやる気満々のシド。
シドは、ヒルダの足の間に体を入れてくると、ヒルダの蕾を指で確認しつつ、己をぐっと入れてきた。
途端、今まで以上の激しい痛みに襲われて、思わず悲鳴が漏れるヒルダ。
シドはそんなヒルダを気遣って、それ以上は入れずにいたが。
それでも、やはりここまできた以上、途中で止めることはできなかった。
すでに体の高ぶりは頂点にまで達している。
ヒルダが痛みを我慢しているのは分かる。
だから、ゆっくりと、優しく挿入していく。
彼女を傷つけないようゆっくりと、半ばまで入れたころだろうか、急にシドは、愛液とは別の生暖かいぬるっとした感触を覚えて、慌ててしまった。
それは、どうやら血のようだが、自分のものではない。
どうやらヒルダのものらしいが、彼女は月の日ではなかったはずだ。
だとすると・・・どうやら処女膜が切れてしまったのだろう。
シドはシーツに付いた血を丁寧に拭きとった。
もう、処女膜が切れたということは、ヒルダもそんなに痛みを感じないはずだ。
そして・・・
シドは改めて、ヒルダの中へと己を入れてきた。
ヒルダもシドを受け入れて、確かに痛いのは変わりなかったが、それでも耐えがたいほどではなかった。
そのままシドはヒルダの中へ中へと進入していく。
彼女の中はとても熱かった。
そして、ぐっ、ぐっと最後の方まで挿入していき、ようやく2人は1つに結ばれた。
それから、まだ痛みでぎゅっと目を閉じているヒルダにキスして、首筋にキス、乳首にキスしてかるく吸う。
彼女はやはり痛いのか、でもさっきまでよりは楽になったようだ。
そしてシドは、彼女を引き寄せて、抱きしめる。
ヒルダもシドに抱きついた。
2人は座高位の格好で・・・・
つづく?
|
なかがき
すいません。
この続きが書けませんです。
実はこのお話はモデルがあるのですが・・・ |
|
|