ブランキーVS幼馴染&ブライト家
EX.ルカ
ルカ「何だ、女。この俺に何か用か。」
ブランキー「げ、げへへへへ・・・。(前回の事があるので「用がないのに声を掛けちゃ駄目か、と言えない)」
ルカ「フン、笑っているだけでは分からん。・・・貴様、同盟のブタではないようだな。何処の者だ。」
メル「は、はい・・・ゼクセンの方から来ました・・・。」
ブランキー「げへへへへ!俺様はブタじゃないぜ!」
ルカ「くだらぬな。そのようなくだらぬ冗談を聞く気にはならん。」
ブランキー「げへへへへ!俺のこの高尚な話も分からないで、よく王なんかやってられるな。」
ルカ「ほう、貴様、このルカ・ブライト様に向かってよく言えるな。そのへらず口を叩っ斬ってくれようぞ。」
ブランキー「メル、気をつけろよ。こいつはお前の事襲う気だぜ。」
メル「え、ええええ!?」
ルカ「・・・。」
ブランキー「だけどお前が可愛いからじゃないからな。」
メル「あ、あああ・・・(殺気を感じる)、お、お願い、殺さないで・・・。」
ルカ「フン、貴様のような下等生物、生かしておく必要はない!
(剣を抜く)
メル「た、助けて・・・ブランキー!」
ブランキー「げ、げへへへ・・・こいつはまずいな・・・。」
ルカ「ブタは死ね!」
メル「きゃああ!」
ブランキー「ぐえええ!」
メル、ブランキーでルカの剣を止める。
ルカ「何!貴様、同盟のブタか、ハルモニアのブタか!何れにせよその首、刎ねてくれるわ!」
メル「ブランキーが失礼な事を言うから!そんな悪い子は・・・。」
(メル、逃げながらいつもの漫才)
ルカ「・・・。」
呆れたのか、追撃をやめ、剣を収める。
EX.ジル
ジル「お客人、先程は災難でしたね。」
メル「い、いえ・・・。」
ジル「さ、一杯どうぞ。」
(ジル、茶を注ぐ)
メル「いただきます。」
ブランキー「げへへへへ!王女が茶を入れるとはな。」
ジル「それがブライト家の嗜みというものです。」
ブランキー「げへへへへ!王女は幾つなんだ!」
メル「こら、ブランキー!失礼な事言わないの!」
ジル「ふふふ、面白い方ですね。私は16歳ですよ。」
ブランキー「げへへへへ!メルの方が数十倍可愛いぜ!」
ジル「・・・。」
メル「ご、ごめんなさい!ブランキー!謝りなさい!」
ブランキー「しかも胸もないし。男もいないし。」
ジル「夫ならいますが。」
ブランキー「けけけけけ!お前結婚してたのかよ!旦那も大変だろうな!」
ジョウイ「・・・ジル。」
ジル「ジョウイ・・・。」
(ジョウイ登場)
ジョウイ「ルカ様を呼ぼうか?」
ジル「お願い。」
メル「る、ルカって・・・あの人・・・。」
ブランキー「げ、げへへへ・・・ちょっとまずいか・・・。」
メル「大体元はといえばあんたが失礼な事を言うから!そんな悪い子は・・・。」
(例の漫才)
ジル「・・・。」
ジョウイ「・・・。ど、どうする・・・。」
ジル「・・・呼ぶのは止めて・・・。何だか力が抜けてきました・・・。」
ジョウイ「僕も・・・だよ・・・。」
メル「本当にごめんなさい・・・。」
ブランキー「げへへへへ!そっちの金髪の兄ちゃん、家庭の愛情を受けてないだろ。」
ジョウイ「・・・何故それを・・・。」
ブランキー「げへへへへ!図星か!」
ジョウイ「くっ・・・。ジル、離れて。危ないよ。」
ジル「出来れば室内でそれは止めて欲しいのですが・・・。」
ジョウイ「すまない・・・。後で僕が直すから・・・。我が黒き刃の紋章よ!その力を示さん!『貪欲なる友』!」
ブランキー「ぎ、ぎええええええ!!またかぁ・・・。」
メル「ああ、ブランキー!ブランキー!!!」
ジョウイ「・・・。ジル、質問だ。」
ジル「何?」
ジョウイ「何であの娘は・・・無事なんだ?」
ジル「さ、さぁ・・・。」
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EX.2主
2主「ふああ・・・よく寝た。湖畔で寝るとやっぱり気持ちいいなぁ。」
メル「あ、あの・・・。」
2主「どうしました?」
メル「何、してるんですか?」
2主「昼寝だよ。」
ブランキー「げへへへへ!こんな所で昼寝とは、随分兄ちゃん・・・(途中で止める)。」
(2主の右手が緑に光っている)
2主「何か・・・、ん?ああ、右手のこれ?」
メル「は、はい・・・。」
2主「そうか、寝てる時に魔法をぶちかました夢を見たから・・・寝言で詠唱してたんだな・・・あはは。」
メル「そ、そうですか・・・。」
ブランキー「それならいいんだ。げへへへへ。」
(何故かジョウイ登場)
ジョウイ「やあ、そんな所で昼寝かい?」
2主「ジョウイ。どうしたの?」
メル&ブランキー「!!!」
ジョウイ「ん?」
ブランキー「げ、げへへへへ!やばいぜ、あの兄ちゃんだぜ・・・。」
ジョウイ「・・・ああ、この前の・・・。」
2主「知り合い?」
ジョウイ「ちょっとした因縁があってね・・・。」
ブランキー「この兄ちゃんには酷い目に遭わされたぜ・・・。」
(坊&カスミ登場)
坊「全然釣れなかったし・・・。」
カスミ「明日は釣れますよ。」
坊「う〜ん、そうかな・・・。まあ今日は湖の状態が良くなかったから仕方ないか。」
ブランキー「げ、げへへへ・・・あれもこの前の・・・なんだ、女がいるのか。げへへへ!」
メル「こら、ブランキー!」
ブランキー「げへへへへ!兄ちゃん、女がいたのか!」
(坊&カスミ、こちらに気付く)
カスミ「お、女って・・・。」
坊「誰かと思えばこの前の・・・。ああ、カスミ、気にしなくていいよ。あれは口が悪い人形だから。」
2主「マクドールさんも、この人とお知り合いですか?」
坊「うん、知り合い。家でソウルイーターぶちかましてあげた仲だよ。」
ジョウイ「僕は王城で黒き刃をプレゼントした仲さ。」
2主「ふうん。」
ブランキー「げ、げへへへへ!緊急事態だぜ、メル!」
メル「あんたが失礼な事を言うからでしょ!」
ブランキー「げへへへへ!襲われるぜ、メル!まあお前も「あたし可愛いから襲われちゃう」って思ってるんだろうけどな!」
メル「何言ってるの!」
カスミ「・・・、マクドール様・・・。あの、私って・・・マクドール様の女・・・なんですか?いえ、嫌ではないです・・・(小声)むしろ嬉しいです・・・。」
坊「え、う〜ん・・・それは違う気がするけど・・・。」
2主「のろけ話は後にして下さい・・・。」
坊「あ、ゴメン・・・。」
ブランキー「げへへへへ!昼間から熱いな!」
坊「・・・。」
ブランキー「どこまで行ったんだ!?」
坊「・・・。くだらないジョークは嫌いだ。」
ブランキー「げ、げへへへ・・・。」
メル「本当にごめんなさい!ブランキー!そんな事言う悪い子は・・・」
(以下例の漫才)
坊「ジョウイ・・・。」
ジョウイ「はい。」
坊「こういう時、君は君主としてどんな事をする?」
ジョウイ「勿論褒美を与えます。マクドール殿もお分かりでしょう。」
坊「勿論さ。いや贅沢な奴だなぁ。また褒美をねだるとは。」
ブランキー「誰もねだってねえ!!」
坊&ジョウイ「遠慮するなよ。」
(今度は棍を構え、「ダブルリーダー攻撃(トラン&ハイランド組ver)」をぶちかます。
ブランキー「ぎええええええええ!!!!!!」
メル「ああ、ブランキー!!ブランキー!!!」
坊「さて、次は君だね。メル。」
メル「え、ええええええ!?」
ブランキー「げへへへへ!!!退散!!!」
(メル、全力疾走)
ジョウイ「逃がしたか・・・。」
2主「・・・二人とも、派手にやるね・・・。」
坊「あはははは。しかし君は何も言われなかったね。」
2主「そうですね。」
カスミ「(マクドール様を怒らすと怖い・・・。)」
EX.ナナミ
ブランキー「何でこうも酷い目に・・・。」
メル「あんたのせいよ!・・・ん?」
ナナミ「今日も今日とて弟の為に戦う健気なお姉ちゃん・・・ああ、何て美しい姉弟なんでしょう。」
ブランキー「げへへへへ・・・あの女、独り言言ってるぜ。」
ナナミ「(2主風に)お姉ちゃん、助けて!(ナナミ)大丈夫!諦めちゃ駄目!今助けるから待ってなさい。」
ブランキー「げへへへへ!今度は一人芝居だぜ。」
ナナミ「・・・さっきから五月蝿いわよ。」
ブランキー「げへへへへ!あんたが怪しいからだ。」
ナナミ「何処が怪しいのよ!」
ブランキー「十分怪しいだろ、チビ。」
ナナミ「ち、チビ!?」
ブランキー「チビだからチビといったんだ。鼻ペチャ女。」
ナナミ「鼻ペチャ・・・。」
ブランキー「何度でも言ってやる!おかっぱ頭のちぢれマイマイ!」
ナナミ「あんた・・・そう言ったミューズ兵がどうなったか知ってるの?」
ブランキー「知らねえよ!げへへへへ!」
メル「いい加減にしなさい!そんな事言う悪い子は・・・。こうだよ!?こうだよ!?」
ブランキー「いててててて!いて・・・おい、メル!」
メル「こうだよ!?こう・・・え?」
ナナミ「花鳥風月百花繚乱竜虎万歳拳!」
ブランキー「ちょ、に、逃げろ!!!」
ナナミ「待ちなさい!!!」
(メル&ブランキー、トラン→ハイランド→同盟と迷走。次は何処へ行くのやら。)
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